Tatehitoの技術メモ

ソフトウェアエンジニアです。いろいろ書きます。

仕事と趣味の境界

世の中には「仕事と趣味を明確に分ける人」と、「趣味のように仕事をする人」がいる。僕はどちらに属するのかハッキリさせたくてちょっと考えてみたのだけど、僕はどちらにも属さないのかもしれない。

前提として、仕事は生活費や趣味のお金を稼ぐためにやることだと思っている。なので、仕事をやり過ぎて、稼いだお金を使う時間を失っては本末転倒。家族との時間や趣味の時間を極端に削ってまで仕事をしようとは思わない。

というのが僕の基本的な考えなんだけど、「仕事はお金を稼ぐもの」と完全に割り切っていない面もある。

キレイなコードが書けたときとか、メンバーとあれやこれや議論してるときとか、新しい技術を学んだときとか、仕事の中にもやっていて楽しいと思えることは沢山ある。どうせ仕事をするなら、こういう楽しいと思えることに費やす時間は積極的に増やしたいとも思うのだ。そうなると(部分的ではあるが)結果として仕事が趣味の世界を侵食していく。

てなわけで「仕事はお金を稼ぐものというのが基本の考えだけど、仕事も趣味のように楽しみたい」が僕のスタイルである・・・とドヤ顔で締めようと思ったけど、世の労働者の大半が同じように考えてる気がした。