Tatehito's Programming Blog

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初めての確定申告を終えたので、もろもろの所感とか。思ったよりは簡単でした。

こんにちは。たてひとです。(はてなブログへの投稿は超久しぶりですね)

フリーランスになると自分で確定申告をする必要があります。僕は昨年7月にフリーランスになったので、今回が人生初の自分で行う確定申告(青色申告)でした。

副収入のないサラリーマンであれば、確定申告を自分でしたことがない人がほとんどだと思います。確定申告が面倒だから独立しないといった声をたまーに聞きますが、実際にやってみると、想像していたよりも簡単で、「確定申告が面倒」というだけで独立しない理由にはならないと感じました。

もちろん面倒であることには変わりないですが。

複式簿記に自信がなければ会計ソフトを使おう

青色申告特別控除を受けるには、「複式簿記」で記帳する必要があります。おそらく会計の勉強をした方でなければ複式簿記ってなんやねん!?という状態だと思います。

複式簿記 - Wikipedia

複式簿記とは、簿記において、全ての簿記的取引を、その二面性に着眼して記録していき、貸借平均の原理に基づいて組織的に記録・計算・整理する記帳法のことをいう。

僕は簿記3級の資格を持っているので、全くちんぷんかんぷんではなかったですが、簿記3級レベルで(10年前に取得したのでほとんど忘れたし)自力で複式簿記を行うのは相当ハードルが高いです。

そこで「freee」という会計ソフトに頼ることにしました。冒頭で「想像していたよりも簡単だった」と書きましたが、会計ソフトを使わなかったら地獄を見ていたと思います......。

freeeの特徴はこんな感じ。

  • 銀行口座やクレジットカードを登録しておけば自動的に支出の明細が作成される
  • 「確定申告の手順」に従って作業を進めていくだけで申告書が作成される
  • わからないことが出てきたらヘルプページで調べればだいたい解決する

確定申告の手順は非常に分かりやすかったです。生命保険やふるさと納税の控除も手順に含まれているので、控除忘れた!となる心配がないのも良かったですね。

会計ソフトは有料(freeeの個人事業主向けプランは月額980円)ですが、会計に自信のない方は利用することをおすすめします。

時間がかかった点、戸惑った点

とはいえ、会計ソフトを使っても戸惑ったことはあります。

事業用カードを分けていなかった

freeeでは口座やクレジットカードを登録しておけば、自動で明細を作成してくれます。僕の場合、口座は事業用のものを開設しましたが、カードはプライベートでも使用するため、プライベートの支出明細も自動登録されてしまっていました。

初めはこのプライベートの支出明細をどうしたらいいかわからず、戸惑いました。結論としては「事業主貸」として処理すればいいという単純なものでしたが、最初は分かりませんでした。

また同じカード明細で事業用と個人用の支出が混在するパターンの処理など、少しイレギュラーな明細の取り扱いには都度迷う感じでした。

ちなみにこの辺りの疑問はfreeeのヘルプページで調べるとだいたい解決します。

事業用のカードをつくればいいじゃん!?とも考えましたが、とはいえ事業とプライベートでカードを使い分けるのって個人事業主としては難しい(面倒)と思うんですよね......。

きれいに使い分けできる人は、分けたほうが後々ラクできると思います。

会計の基本がわかってなかった

簿記3級を持っておいて恥ずかしいのですが、会計の基本ルールである「発生主義」を忘れていて、源泉徴収票とfreeeで登録した収入が合わないということが起きました。

※発生主義とは、実際にお金が入ってきた(出て行った)タイミングではなく、商品を売ったタイミングなど経済的事象が発生したタイミングで計上するというルールのこと。これが分かっていなかったので、12月分の収入を含めていなかった。

こういった会計の基礎に対する疑問は都度勉強していくしかないです。

やって良かったこと

順序立てて作業した

2月の頭くらいから準備を進めて、3月頭に郵送まで終えました。順序立ててコツコツ進めたので、終わるまでの目途が付けられましたし、「ヤバい期限までに終わらないかも......」という恐怖におびえることも無かったです。

初めてにしては手際が良かったと思うので自分を褒めたいです(笑)

ざっくりですが、僕が作業した順序はこんな感じです。

  • 自動登録された明細の整理
  • 現金払いした経費の手動登録
  • 医療費控除のまとめ(2018年は出産があったので)
  • 申告書の作成(源泉徴収額や控除額の入力など)
  • 作成された申告書のチェック
  • 添付書類の準備

領収書(レシート)や重要書類をまとめておいた

もう一つ自分を褒めたいのは、独立してから、領収書を月別に分けて保管しておいたこと。

おかげで自動登録された明細をチェックする際、領収書がちゃんと保管されているかラクに確認できました。

前職の源泉徴収票や生命保険控除の書類などもキッチリまとめておいたので、書類の整理には時間がかかりませんでしたね。僕、エライ。

自動作成された申告書をチェックし、数字の意味を理解した

申告書できた!はい郵送!ではなく、それぞれの欄に書かれている数字の意味を理解したり、金額が正しいかをチェックしました。

そのおかげで前述した「発生主義」の間違いに気づきましたし、きちんとチェックして良かったです。(まあチェックするのは当たり前のことですが......。)

ちなみに今回僕が間違えていたようなミスは、freeeではアラートを出してくれません。機械でのチェックは限界があるので、最終的には自分でチェックするようにしましょう。

確定申告、思ったより簡単です

ということで、初めての確定申告を無事に終えられて良かったです。確かに確定申告自体は面倒ですけど、お金や税金の知識が増えますし、デメリットばかりでもないですよ!

おすすめの本

確定申告への不安があるなら、きたみりゅうじさんのこちらの本がおすすめです。会話形式で読みやすいですし、経費や税務監査についてのぶっちゃけ話が聞けるので不安が和らぎます。