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確定拠出年金の最大のデメリットは「流動性がない」こと!表面的なメリットだけ見てはダメ

現在の会社に入社した際に(強制)加入した「企業型確定拠出年金」。フリーランスとなり会社員ではなくなるということで、これまでに運用してきた資産をどうするか決めねばなりません。

確定拠出年金は拠出した金額が全額所得税控除になるので、年金としてだけでなく節税対策としても注目されている制度です。

フリーランスたるものガンガン節税すべき!」ってスタンスなら上限MAX68,000円をガッツリぶち込んでやればいいんですが...。

忘れてはいけない確定拠出年金のデメリット、それは「流動性がない」ことです。

退職時の選択肢は主に2つ

これまで拠出してきた資産をどーするか、その選択肢は主に以下の2つ。

  1. 個人型確定拠出年金iDeCo)に移管して、今後も拠出していく
  2. 運用だけにして拠出しない

今後も拠出する場合は、拠出金額をどーするかも合わせて考える必要があります。

個人型にフリーランスとして加入する場合は拠出金額の上限が月68,000円になります。

確定拠出年金制度による節税効果

確定拠出年金のメリットの一つである節税効果について簡単に整理しておきます。確定拠出年金制度を使うことで、以下の3つのタイミングで節税効果が期待できます。

  1. 積立時
  2. 運用時
  3. 受取時

楽天証券のサイトでシミュレーションしてみた

積立時と運用時の節税効果を楽天証券のサイトで計算してみました。

掛金はMAXの68,000円、運用利率は3%としてシミュレーションしてみます。年収はどうなるかわからないので適当な数字を入力。

シミュレーション結果はこちら!

 

積立時と運用時を合わせると節税効果は8,331,738円となりましたすご!

受取時については、一定額まで非課税になるようです。

節税効果がすごいのはわかったけど...

とはいえ、僕は疑い深い人間なのでシミュレーション結果を鵜呑みにはできません。

たとえば運用時の税金についてですがこのように書かれています。

投資信託などの金融商品で運用する場合、通常だと20.315%の税金がかかります。しかし、確定拠出年金で運用した場合には、運用益が全て非課税になります。
本来は税金として引かれるはずの運用益も再投資できますので、通常よりも有利にお金を増やすことができます。

楽天証券サイトより

投資信託などの金融商品で運用する場合、通常だと20.315%の税金がかかります」とありますが、僕の理解だと投資信託で20.315%の税金がかかるのは利益確定時のみ。

つまり投資信託を売ったときか、分配金をもらうときにしか税金がかかりません。

ゆえに投資信託を売らずに持ち続け、分配金ももらわなければ、投資信託でも税金はかからないのでは?と思います。

このあたりは理解できてない部分も多いかと思うので、勉強が必要ですが......。

拠出した資産は60歳まで引き出すことができない

ということで、節税というメリットはめちゃめちゃ魅力的なんですが、どうも表面的なメリットだけ語られていて、実態として本当に800万円以上の節税になるかってーとどうなんでしょ...と思ってしまうのです。

また確定拠出年金「60歳になるまで一切解約できない(引き落とせない)」という大きなデメリットがあります。

一方で投資信託や保険会社の個人年金などは、途中で解約することができます(元本割れする可能性はあるけど)

60歳ってことは、僕の場合はあと30年!ながくね!?と思っちゃう。

最悪それまでに死んでしまう可能性だってあるし、急にまとまった資金が必要になるかもしれません。なにより60歳にまで毎月68,000円支払い続けるってヤバいよね。毎月旅行行けます。

ドブにお金を捨ててるわけじゃないけど、不確定な将来のために毎月多額のお金を支払うのはどうなんでしょうか。

あとがき

確定拠出年金は一度加入したら、一部の限定的な条件を満たさない限り解約はできません。(ちなみに加入している間は手数料がかかり続けます。強制的に加入させられたのにどーゆうこっちゃねん...)

フリーランスになるにあたって解約も考えましたがそれはできないようなので、自分が納得できる範囲で拠出しようと考えてます。まだ具体的な金額は決められてませんが。

確定拠出年金だけでなく世の中には様々な制度がありますけど、表面的なメリットが強く語られがちです。制度を利用するときは自分の頭で考えて、自分で決めるようにしましょう!(自戒)

お金について学べるおすすめ本

確定拠出年金うんぬんの前にお金の運用の基礎を勉強するのにおすすめの本です。

対話形式となっているので読みやすく、気軽に読むことができます。僕はこの本を読んで保険などの金融商品に対する疑い深さが身につきましたw

お金の管理はめんどくさいけど、勉強すると面白くなってきます。学生の頃会計を勉強してた時は正直つまらなかったけど(笑)、資産運用を勉強したら面白くなってきました。初めは運用や投資について勉強するのがおすすめです!

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