最近、改めてお金の勉強を始めた。春に個別株への投資を始めたときは、お金とは何か?という基本的な勉強をしていた。今は投資信託・ロボアドバイザーによる投資について調べている。楽しい。勉強が楽しいと思ったのは久しぶりである。
お金を勉強し始めたきっかけは結婚
僕がお金を勉強し始めるきっかけとなったのは結婚だった。
恥ずかしいことに、結婚し勉強を始めるまで何も知らなかった。銀行預金に利息がつくことも知らなかった(近頃は、利息はないに等しいが)。「利息」という言葉の意味さえわかっていなかった。
僕は企業型の確定拠出年金に加入しているのだが、奥さんから確定拠出年金を見直すよう言われたのが勉強の始まりだった。それまで僕は定期預金を100%購入していた。少し勉強したらものすごくもったいなかったことに気づいた。
さらに言うと、会社に出入りしている保険会社のお姉さんに言われるがまま、生命保険と個人年金保険に加入してしまった。社会人2年目のことだ。年取ったら入れなくなるから今入っておいたほうがいいと営業トークをされ、みんな入るものなんだろうと決めつけてしまった。愚かであった。
近々、生命保険は自分に必要なだけの保障に見直しをする予定。年金保険は、元本割れしてしまうが解約する。長期でみれば、他に投資したほうがお金は増えると思うからだ。それに必要以上の年金はいらない。僕は死ぬまで働きたい。
それからライフネット生命創業者である出口さんの著書『マンガでわかる! お金の基本』を読んだ。この本が僕のお金の勉強の第一歩だった。漫画だから読みやすく、かつお金の本質とはなにかを教えてくれ、どれだけ無知だったかを知った。あと、イラストがとてもカワイイ。
お金に興味を持つタイミングは人それぞれ
お金に目覚めるきっかけは人それぞれだと思う。親が経営者だったりすると、子供の頃からお金に関する教育を受けることもあるかもしれない。僕は結婚するまでお金に興味を持つ機会に恵まれなかった。
最近では仮想通貨が盛り上がっており(いろいろな意味で)有名ブロガーがブログやTwitterに投資の情報を投稿しているので、お金に興味を持ちやすい時代になっていると思う。
学校で教えてくれないから自分で勉強しよう
日本の学校ではお金のことを教えない。少なくとも僕の義務教育中はそうだった。
なぜ教えないのだろうか?生きる上で重要かつ、死ぬまで付いて回るであろうお金についてなぜ教えないのだろうか?そしてお金の勉強は楽しい。僕は学校は好きだったが勉強は好きじゃなかった。お金の授業があればきっと勉強を好きになってたと思う。
このブログを学生の方が読んでいるかわからないが、お金の勉強をして損をすることはないから、早めに勉強しておいたほうがいいと思う。「しておいたほうがいい」という言い方をしてしまったが、単純に楽しい。お金の勉強といっても、会計とかから入るとつまらなくなりがちだから、投資について勉強するのがおすすめ。ちなみに僕は学生のころに会計の資格をとったが、もう1ミリも勉強したことを覚えていない(苦笑)